Soup Stock Tokyo×諸塚村の第2回「森の恵みのスープ料理コンテスト」が開催されました。テーマは諸塚村で生産される高品質な原木椎茸と、地元で獲れる猪や鹿の肉のジビエ肉等を活用したスープ。
去年より多くの工夫を凝らしたレシピが全国から集まりました。書類にて1次選考が行われたのち、最終選考は、レシピ考案者が調理して試食して決定する審査員をさせていただきました。

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Soup Stock Tokyoがなぜ?諸塚村で?と思われるかもしれせんが、スープストックの店舗での諸塚村のどんぐり材の活用がご縁で始まった村との交流のひとつという素敵な繋がりなのです。

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厳正な書類選考と諸塚村で行われた実演審査の結果、以下の方々が選考されました。

諸塚村長賞:「猪と豆腐のふわふわつみれ 柚子胡椒風味の豆乳スープ」 依藤亜弓様(兵庫県加古川市

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猟友会長&椎茸部会長賞:「猪肉と椎茸のサトイモポタージュ」 亘理 篤様(神奈川県鎌倉市)

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Soup Stock Tokyo賞:「椎茸たっぷり豆乳カレースープ(鹿肉メンチカツのせ)」田村裕子様(宮崎市)

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審査委員特別賞「諸塚村の森のめぐみを丸ごとすっぱ辛いスープ」 久保田淳(東京都)

審査委員奨励賞①「栗のポタージュ 椎茸の恵みづくし」
 大阪府立園芸高校農産加工学研究部代表・石井紅羽様(大阪府池田市)

審査委員奨励賞②「和風ピリ辛柚子スープ」林 真美様(宮崎県高鍋町)
最優秀賞の村長賞のつみれと豆乳スープは、肉と他の具材とのバランス良くが良く、優しい豆乳スープと豆腐入りのふわふらのつみれの相性が抜群。椎茸の素材を活かしたシンプルなお味という点が高く評価されました。

猟友会長&椎茸部会長賞のポタージュスープは、里芋をポタージュにするという斬新な発想と、椎茸を丸のまま使う、見せる作品として高く評価されました。

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また、Soup Stock Tokyo賞の豆乳カレースープは、ジビエ肉の活用方法の提案として、他の応募者にもカレーメニューは沢山ご応募いただいていたのですが、カレーと鹿がとても合うということに気づかせてくれた作品でした。メンチカツもとても美味しかったです。

今回初めて審査員奨励賞は、高校生と大学生の2作品に授与されました。ともに、将来性を感じさせる提案で、「若い世代が好む、新たな原木乾椎茸の料理レシピ」を開発するきっかけになってくれたらと思いました。

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応募者全体的な傾向として、去年と比べ、豆乳などをつかったヘルシーなスープが多くなっていたこと、またそれ1品で、満足感が得られる具材、特に野菜たっぷりで食べ応えのあるものが多かったように感じました。

 

夜は、みんなで村の椎茸や鹿肉の刺身などを、村の焼酎で楽しみながら、満天の星空の下、猪を焼いたりしながらの語り合った時間でした。こんな時間がかけがえのない幸せな時間なんです。

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今回のコンテストでも、諸塚村と食を通じた様々な出会いがあり、応募者、生産者、審査員、村役場職員の方など地域や世代を超えた人の交流に広がっているのを深く感じました。

 

そう、これからの村の観光って、やはりハードではなくソフトだとつくづく思ったのでした。観光スポットの有無ではない、手つかずの自然や、そこに住む人の魅力やホスピタリティこそが、村の最大の財産であると。

表彰式は翌日、村の秋の文化祭の中で、行われました。会場であるグラウンドは約1700人の村人達に、宮崎や日向延岡からも、村出身の方や村が大好きな方々がバスに乗って350人も(バス7、8台)。グラウンドは人埋め尽くされ、そこは大宴会会場になるのです。

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村に通いだして、3、4年になりますが、行くたびに色々な方と繋がっていけて、また、人に会えることがこんなに嬉しいと思えるこの村は、私にとって大きな家族のような存在です。私たちも、村の魅力を商品にのせての商品開発や、原木乾椎茸の輸出にも、さらに力を入れていけらたと思います。