今日も寒いですね〜よく考えるともうすぐ冬至。 冬至とは1年で一番昼間の短い日で、 今年は12月22日が冬至にあたります。 2014年の冬至は、普段の冬至とはちょっと違い、「朔旦冬至(さくたんとうじ)」と呼ばれる特別な冬至です。これは、新月と冬至が重なる年の冬至のことで、19年に1度しか訪れません。 古来、冬至は極限まで弱まった太陽が復活する日、すなわち「復活の日」とされてきました。それ故に、太陽と月の復活の日が重なる朔旦冬至は、非常におめでたい日だとされ、古来朝廷では盛大な祝宴を催したといわれています。 宮崎には、「黒皮かぼちゃ」というの伝統野菜の和種のかぼちゃがあります。 見た目は悪いが、中身は最高という意味から「日向かぼちゃのよか嫁女〜♪」と民謡に登場するほど、県民に親しまれている伝統野菜の代表格といっても過言ではありません。

黒皮かぼちゃ

黒皮かぼちゃ

今週、みやざきブランド農畜産物アカデミーが開催され、宮崎の飲食店を経営されているシェフや大将、野菜ソムリエさんたちと産地見学会に参加させていただきました。黒皮かぼちゃは立体栽培で冬から春にかけてのハウス栽培されています。太陽の光を上手に取り入れながら、1番花が咲いて実がなるまで樹上で40日ほどじっくり完熟させ収穫されたのちに、2番花が咲き・・というサイクルが約半年ほどの間に1本の苗で、6回繰り返されます。

立体栽培

立体栽培

宮崎の黒皮かぼちゃは、肉質がきめ細かく、しっとり上品な甘みと、煮くずれしにくい特性が魅力です。洋種のかぼちゃが主流になった今、黒皮かぼちゃは、生産者の後継者不足などから11名だけになり、貴重な存在となっています。私たちのこの土地に根付く、貴重な伝統野菜ですから、ずっと後世に残していきたいと強く思いました。

冬至フェア

冬至フェア

今年初めての試みになるのですが、冬至12月22日から宮崎市内9店舗で、黒皮かぼちゃを使用したメニューフェアが開催されます。料理人さんのお力をお借りして、もっと黒皮かぼちゃの魅力をみなさまにお伝えできればと願ってやみません。 一心鮨さんは、黒皮かぼちゃをたいた煮汁でしゃりを炊いたにぎり鮨を出してくださったり、ポチロンさんでは、黒皮かぼちゃのラペ、ランプ亭では、猪とのコラボが食べれるという噂です。特別な冬至に、それぞれの特別メニューをぜひ楽しんでいただきたいです。

宮崎県庁 深田氏と生産者富永さん

宮崎県庁 深田氏と生産者富永さん

th_imogara そうそう・・・昔から、冬至の日にかぼちゃを食べると、風邪を引かないと言われています。さらに「ん」がつくものを食べると「運」がつくとの言われもあります。※かぼちゃは別名で南京(なんきん)と呼ばれます。 来年にむけて、今年の冬至は、ぜひ みやざき 黒皮かぼちゃを楽しんでみませんか?th_taisho